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本シリーズは単に多くの曲を収載しただけではなく,今までにない画期的な工夫がこらされています。

以前に比べて子ども達の声が低くなっていると言われています。
そうした状況に応じて,歌の音域は原則として次の
範囲としました。
ピアノ譜は出来るだけ調号(♯や♭)の少ない調を選んだうえで,
バイエル終了程度でも無理なく弾けるようなやさしい編曲になっています。

歌詞は省略することなく,すべて楽譜の中に入れてあります。
ピアノばかりでなく,ギターやオートマチックのキーボードなどでも
伴奏できるように,コード・ネームを採用しました。

曲名は,子ども達にも読めるようになるべくひらがなを使い,
漢字にはすべてふりがなを付けました。

重音はなるべく少なくし,出てくる場合も原則として3音までとしました。



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